個人ポートフォリオ PORTFOLIO

在学生、修了生、教員による研究活動や制作物の情報を公開しています。

木村 基 キムラ ハジメ

所属:芸術専攻 芸術学・文化遺産領域

京都芸術大学芸術学部卒。四天王寺和らぎ苑 作業療法士
2006年作業療法士で勤務した施設で重症心身障がい児・者の方と表現活動を始める。
2017年から東大阪市で障がいのある子どもと御家族の表現活動の場を運営。現在は大東市、奈良市、大阪市でも表現活動のワークショップを定期的に行なっている。2023年から現職場。職場では重症心身障害児・者の自らの動きのみで描く表現活動や発する音を採取し、組み合わせて音楽を作る活動に取り組んでいる。一本の線から広がる世界をモットーに描くとは何かを探究しています。

近況報告:自分の考えを外部で発表すること

領域限定

今回は仕事関係ではありましたが大阪府内の肢体不自由児の支援学校教員の方々に重症心身障がい児と表現活動について話す機会を頂き、講師をさせて頂きました。研究論文をまとめる中で集めている参考文献をもとに支援学校教員がこれまでどのような取り組みをおこなってきたか、私自身表現活動に対してどのように考えているかなど、自分で中間報告でまとめている内容を交えて話しました。自分の研究では当事者の動きのみで描かれたものに対して研究の資料としていましたが、今回は『手を持つことはいけないことか』を軸に考える機会を頂けいただけたこと、自分の研究とは違った視点から表現活動に向き合うことができました。前回のコメントで大橋先生が言われていたコミュニケーションもやはり重要であることが改めて感じることができたので、文章でまとめるだけでなく、定期的に自分の考えを外部で発表しながら、自分の言いたいことは何かを考え続ける必要があると痛感しました。

作品展示

領域限定

研究の一環として日頃取り組んでいる重症児・者との表現活動。

中間報告書の進捗と書籍の購入状況

領域限定

中間報告書1もほぼほぼ必要な文章を打ち込み、自分の研究論文の問題点や課題点を抽出できた段階です。それと合わせて論文以外の書籍も順次買い揃えています。

6月前半の進捗状況

領域限定

前回の参考文献収集以降、さまざまな方法で文献を継続して入手しております。

入手文献リスト

領域限定

今回の発表を大橋先生が言われた、今現在どれだけの文献を入手しているかそれを示して下さいと言われていたので一旦まとめてみました。

現在の進捗状況

領域限定

進捗状況

領域限定

5月発表のレジュメ作成にあたり論文の目次を作成しそれに沿って自分の考える部分をメモ書き程度であるが、記載し始める。

近況報告:文献収集と行政文章

領域限定

文献収集として