八海山を巡る文化・民俗の維持継承 ―里宮三社合同の霊峰八海山山頂祈願祭―

佐藤 隆彦

一般公開

Thumbnail

新潟県民俗学会 学会誌へ投稿(新潟県民俗学会『高志路 第438号』2025.10.27発行)したものです。

南魚沼市に鎮座する八海山を巡る文化や民俗の維持継承に関わる取組みに関する報告です。

八海山の麓には3つの登山口があり、それぞれに里宮があります。山麓の里宮の禰宜らが、合同で山頂登拝し、九合目の社殿で祭礼を行うものです。

神職だけでなく、広く住民にも呼びかけ神職らと一緒に登拝し、神事を行う中で、それぞれの人の生活の中での八海山を考える機会となっています。

このような取り組みの一端を紹介したものとなります。

なお、小報告の全文は学会規程により他への全文の転載は不可とのことですので、関心ある方は当方までお問い合わせください。

佐藤 隆彦 サトウ タカヒコ

所属:芸術専攻 学際デザイン研究領域

野村朋弘ゼミ修了(2期生)。新潟県柏崎市出身。
【関心領域】
民俗、信仰、風土
【学位】
修士(芸術/2023)、学士(人間学/2010、人間科学/2001)
【所属学会】
新潟県民俗学会
【職業】
地方公務員